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マルイチの特長設計開発段階から納入まで全てを一貫してサポートします。

マルイチの特長新たな価値を生み出すために

一貫したサポート体制

締結部品を設計、生産するための選択肢は無限大にあり、最良の方法(組み合わせ)を導き出すことが私たちの使命です。

 Q:Quality 品質、C:Cost コスト、D:Delivery 納期、T:Technic 技術
QCDTを踏まえた上で、お客様にとって最適なモノと最良の方法をご提案します。

当社は設計開発段階から納入まで全てを一貫してサポートすることができます。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチのビジネスモデル
(↑画像内の各段階をクリックすると該当する詳細説明へジャンプします。)
マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 1.シーズとニーズの収集 マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 2.要求事項の確認 マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 3.デザインイン製品設計2 マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 4.試作・評価確認 マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 5.生産納入 マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マルイチ 6.品質保証体制の維持およびVA,VE提案活動

品質保証されたネットワーク

創業以来、締結部品の開発・製造に携わってきたマルイチ。
現在でも締結部品は当社の基幹部品であり、多様化・高度化するお客様のニーズに対し積極的な提案を展開し、的確に応えることに全力で取り組んできました。

お客様に提供させていただく製品については、品質・コスト・納期そして機能に責任を持ちかつ、より一層の向上を目指していかなければなりません。

それを可能にするのが、当社の製造部門である半田山工場であり、また半田山工場をマザー工場として国内外に広がる私どものネットワークです。

このネットワークは当社が品質・技術・製造方法をしっかりと吟味し、十分な実力があると確認できた協力工場のみで構成されており、「品質保証されたネットワーク」として信頼される製品をより低価格でご提供できるよう作り上げてまいりました。

この品質保証されたネットワークを駆使すれば、お客様からのどのような要求にもお答えできると確信しています。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ネットワーク

基礎、基本を意味する慣用句として英語では「The Nuts and Bolts」と呼ばれるように、お客様の先端技術を支える機械要素部品の技術開発型メーカーとして、全数品質保証体制の追求をはじめ、更なるグローバルネットワークの構築、設計・開発・提案力の強化、何より社員の一人ひとりがプロフェッショナルとして尊敬されるよう能力を持つことに向けて、一層の努力を重ねてまいります。

    半田山工場 社内設備
  • マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 圧造加工   マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 板ダイス転造加工
    圧造加工:              板ダイス転造加工:
    冷間鍛造技術によるボルト小物部品   最も一般的な転造の形態
    の成形加工
  • マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 丸ダイス転造加工  マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 マシニング加工
    丸ダイス転造加工:           マシニング加工:
    高精度、疲労強度を求められる高強度  マシニングセンターによる自動加工
    ボルトのねじ加工

  • マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 NC自動旋盤加工   マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 タッピング加工
    NC自動旋盤加工:           タッピング加工:
    バーワークマシンによる精密、高速   多軸によるめねじの高精度、高速加工
    加工

  • マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 1チャック4カットによる専用加工
    専用加工機:
    1チャック4カットによる専用加工

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設計開発段階から納入までの流れ

1.ニーズとシーズの収集

お客先より様々な観点から、ニーズとシーズを収集します。
設計・開発段階からご担当者様へ積極的に働きかけ、早い段階からお手伝いできるように活動をおこないます。早期から関わらせていただくことにより、お客様の開発工数削減に貢献します。

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2.要求事項の確認

お客様にとって最適なモノ、最良の方法を導き出し環境への影響を考慮した上でご提案します。

私どもは早期からお客様に関わらせていただくことで、製品そのものの設計思想からはじまり、開発・設計段階のプロセス・技術要件などを理解し、お客様と一体となって最良最適なものを導き出します。

また、ISO14001認証取得そして、グリーン調達を展開しており環境に配慮した部材調達、モノづくりを実践しています。

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3.デザインイン設計理想を追求するために。

マルイチが長年培ってきたノウハウ、技術を駆使し、製品設計をおこないます。

締結部品はその用途によって、材料も形状もまさに千差万別です。そのため当社では、単に図面通りに製品を作るのではなく、お客様の製品開発段階からプロジェクトに加わり、どのような製品のどんなところに使用されるのか、その使用状況や使用箇所などの情報をキャッチし、入念な打ち合わせを行います。

そして、材料・加工・熱処理・表面処理といった各工程における品質およびコストのポイントをマネージメントすることで、一歩踏み込んだものづくり、理想のものづくりを展開しています。


マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 デザイン設計
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4.試作・評価確認最適解を導き出すために。

デザイン、設計を基に試作品を作成します。そして、長年培ってきたノウハウを基に、厳しい評価を実施することで品質を確保します。
※当社保有設備により自社評価が可能です。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 評価
ボルト単品から実機(単軸,2軸同時)に至るまで対応

品質は製品の基本であり、100%良品、すなわち当社の製品が生産現場で安心して使用いただけることを目指し、私たちは製品作りに取り組んでいます。

しかし、締結部品という製品単体での品質だけではなく、それが使用された状態で、確実に締結部品としての役割を果たすことが重要であり、そこまでの品質を追求してはじめてお客様の信頼が獲得できるものと捉えています。

そのため当社では、締結特殊解析装置などによって製品の精密な解析と検証、評価を実施するとともに、実際の組み立てラインをシミュレーションすることで、最適な締結条件を設定、こうして得られた膨大なデータをもとに最適な品質とコストを導き出しています。

また、機械等の不具合は真っ先に締結部品の緩みや破損というカタチで現れます。そのためにも実機そのもので調べておくことによって、不具合の原因分析と解決策の提示など、提案をおこない、信頼性向上につなげています。

機能解析要求仕様を満たすだけでなく相手物、組付作業性等を含めた総合評価

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 機能解析

独自の測定技術による検証を実施することで要求される機能を分析し、提案しています。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 機能解析

ネジを締め付ける力(トルク)と、締め付けるモノどうしを押さえつける力(軸力)の関係を確認できます。トルクと軸力は一般に比例関係にあり、その傾きがトルク係数(摩擦係数)として表されます。

この比例関係の傾きは、締め付けるモノによって一点一様です。当社では現物での測定よって、トルク、軸力、ボルトの回転角度を連続データとして取得できるため、その3つを組み合わせた比較、検討ができます。

これにより、開発時の条件設定、問題解決、コスト解析、軽量化への検討が可能となります。


コスト解析より安価に要求を満たすための分析

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 コスト解析

品質とともに重要な要素となっているコスト。

当社では、締結力などの条件をクリアした上で、コストを抑えられる、材料・形状・加工方法・熱処理方法・表面処理方法を割り出し、お客様からのローコストの要望に応えています。



    評価測定設備
  • ボルト締付特性測定装置                      引張試験機
    マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 締付特性測定装置      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 引張試験機

  • 真円度測定機          形状測定機             投影機                  粗さ計
    マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 真円度円筒形状測定機      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 形状測定機      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 投影機      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 粗さ計

  • ロックウェル硬度計          ビッカース硬度計          マイクロビッカース硬度計
    マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ロックウェル硬度計      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ビッカーズ硬度計      マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ねじ マイクロビッカース硬度計

  • 塩水噴霧試験機           冶金室設備                       金属/実体顕微鏡
    マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 塩水噴霧試験機  マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 冶金室設備  マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 金属/実体顕微鏡
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5.生産納入確かな信頼を構築するために。

お客様の生産方式、スケジュールに合わせて柔軟に納入をおこないます。納期遵守はもちろんのこと、納入品質(モノの正しさ、数量の正しさ)を高いレベルで実現しています。また、トレーサビリティを確保しています。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 倉庫

どんなに優れた品質の製品を開発、製造しても納期に間に合わなければそれは商品となりません。

正しい製品を正確な数量で納期通りお客様へお届けしてはじめてビジネスは成立します。

そのため当社ではロット納入部品とジャストインタイム対応のながれ納入部品とに区分

お客様からのオーダーに対し、正確・迅速に応える出荷体制を構築することで、強固な信頼関係を築いています。


ロット納入対応
マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ロット納入

ロット納入では、数量の過不足は許されず、計量器による正確な数量管理が特に重要となります。

計量作業から出荷検査までの一連の工程にハンディーターミナルシステムを導入して、製品・数量・納期に間違いのない対応をしています。



ジャストインタイム
マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 かんばん納入

四輪車部品の納入は、ながれ納入が主で、いわゆる「カンバン方式」が採用されています。

お客様の要求するジャストインタイムに応えるため、受注情報と製造工程のリードタイムを照らし合わせ、 膨大な種類の製品を常に適切な在庫量でキープし、間違いのない出荷を実現しています。

    ハンディーターミナルシステムを用いた納入品質の確保
  • マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ハンディーシステム1  マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ハンディーシステム2  マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 ハンディーシステム3
    1.計量器と連動して計量   2.バーコードを使って    3.トレーサビリティ情
     作業履歴を蓄積     品番と数量を照合      報を蓄積

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6.品質保証体制の維持およびVA,VE提案活動品質は工程でつくり込む。

生産納入が開始されてからは、流動開始までに構築してきた品質と体制を維持するための活動をしています。そして、 積極的なVA,VE提案をおこないます。また、BCPを策定しており自然災害などが発生した場合でも、速やかに事業復旧できる計画を整えています。

当社の信頼性の基盤となるものは製品全般の品質であります。

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 品質保証体制

それは、
  @PPAPを含めた初期流動管理による全数良品保証
  A品質保証体制の維持
  B納入品質の確保
  Cグリーン調達、環境負荷物質非含有証明体制などの環境マネージメント

という4つのファクターによって支えられています。

マルイチはISO9001、ISO14001を取得しており、すべての製品はこれらの規格に基づき製造、納入されます。

全ては「お客様へ安心なモノを継続・安定してご提供し続けるために」
これが当社の品質に対する基本的な考え方です。


提案ルーム

マルイチ ボルト ねじ 自動車部品 提案ルーム

マルイチは設計ご担当者様をはじめとした技術者様方向けに、締結技術の軽量化や組み付けの改善事例を展示した提案ルームをご用意しております。
 また、締結特性を実機で評価するための設備を同じフロア内に設置しており、多くの技術者様にご利用いただいております。

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